湖南。白鳥の湖。野口英世記念館。２００年の銀杏巨木。ヘビ轢死。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　殿様本日６時。我々が出かけるのを察知。玄関で居座
る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１１時Ｎ氏迎えの車で出発。義母、女房、小生の４人。

行き先は猪苗代湖湖南。

土湯街道を行く。土湯峠では紅葉見頃。

途中街道沿いに「キノコ屋台」がズラリ。「松茸」もあるが以前義母が「匂い」に騙され国産と偽った外国物を掴まされているので通過、「松茸の素」をたいて匂いをあたりに漂わせているのだ。

「野口英世記念館」に寄る。過って３０年前来た時は「茅葺屋根」の生家がヒッソリと侘しく建っていたが、現在は観光地化されて鋼鉄の囲いがあり風情無し。写真左。

志田浜で女房お手製の弁当、「梅干にぎり」「から揚げ」「卵焼き」「エビフライ」「御新香」と定番なれど、湖を観ながらの食事は美味い。

白鳥の飛来地でもあり銅像が。小生も「白鳥の湖」を踊るが「イヤミクン」の「シエー」になる。写真中。小生の頭上に微かに見えるのは宝の山の「会津磐梯山」。モヤッテいて雄姿写らず。

２時間後に目的地着。

義母の従妹家。２００年経つ「銀杏」の夫婦巨木が２本。あたり一面に「ギンナン」が散乱。何千個イヤ木上の実を加えると何万個。スーパーの袋に拾えるだけ詰める。

写真右・Ｎ氏と二人でやっと手が届く３メートルある幹。

目的の「ミルキークイーン」の玄米を３０キロ袋４ヶ購入。当家３人家族の１年分。

「ミルキークイーン」は今評判の銘柄。「コシヒカリ」の上をゆく米。

福島でも農家が挑戦したが失敗したとか。気候、土壌の適・不適がある様だ。

お土産に「もち米」１０キロ、「トマト」３０ヶ、「白菜」５玉、「カボチャ」２ヶ戴く。「トマト」は自分で捥いだ。齧る。香りよく甘し。久久振りに美味いトマトに出会う。

帰路道路上にある物を「カラス」が突いている。スローに通過、「ヘビ」の轢死骸。

夕方４時４５分帰宅。トータル５時間半。

小生は乗せて貰っているだけだが、運転するＮ氏にはご苦労様でした。

明日は天気も良い様だし、「ギンナン」の種出しをしよう。かなり強烈な匂いがするし、被れる恐れもあるので、手袋をはめ道路に散水機を引いて流しながら作業しよう。そしてお日様に当てる。手間掛かる作業。

店休み。なんだかＴＶ観る気がせず読みかけの文庫本をひも解きベッドイン。