上野山功一のブログ
俳優暦50年の上野山功一のブログです
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殿様本日のお越しは遅く8時。腹減らしで慌てて食べたのか直後に吐く。
東京では3月に放送された「なんでも鑑定団」、当地では本日放送された。千葉勝浦での出張鑑定。
その中に小生の亡父「上野山清貢」の小品が出品された。
故事来歴を聞くと持ち主が戦時中知人の医者が持ってきた画で、支払いはしていないらしい。父に親しい友人の医者が居たのは承知していたから、その方が持って行ったのだろう。
亡父は絵を書く事が生きがいで商売は苦手、10枚描いても金子にするのは1~2枚、常に貧乏していた様で番組でも言っていたし、父がモデルの日本映画の秀作「生きている画像ー千葉泰樹監督・新東宝映画」でも貧乏振りが描かれている。
昭和元年・2年・3年と三年連続特選受賞(現・日展)の記録は未だに破られていない。「日本のゴーギャン」と言われながら、生涯貧乏だったのは珍しい現象だ。
この父の「生き様」を芝居にしたくて現在脚本家の「石森史郎」氏に執筆依頼している。大傑作を期待している。
そお言えば、父の死後「遺作展」をするからと札幌の知人からの要請で、亡母が20点程の画を送ったら、そのまま返してもらえず、詐欺取られた感じで、母は人間不信になった事があった。あの画が今有ったならと思うこの頃である。
東京では3月に放送された「なんでも鑑定団」、当地では本日放送された。千葉勝浦での出張鑑定。
その中に小生の亡父「上野山清貢」の小品が出品された。
故事来歴を聞くと持ち主が戦時中知人の医者が持ってきた画で、支払いはしていないらしい。父に親しい友人の医者が居たのは承知していたから、その方が持って行ったのだろう。
亡父は絵を書く事が生きがいで商売は苦手、10枚描いても金子にするのは1~2枚、常に貧乏していた様で番組でも言っていたし、父がモデルの日本映画の秀作「生きている画像ー千葉泰樹監督・新東宝映画」でも貧乏振りが描かれている。
昭和元年・2年・3年と三年連続特選受賞(現・日展)の記録は未だに破られていない。「日本のゴーギャン」と言われながら、生涯貧乏だったのは珍しい現象だ。
この父の「生き様」を芝居にしたくて現在脚本家の「石森史郎」氏に執筆依頼している。大傑作を期待している。
そお言えば、父の死後「遺作展」をするからと札幌の知人からの要請で、亡母が20点程の画を送ったら、そのまま返してもらえず、詐欺取られた感じで、母は人間不信になった事があった。あの画が今有ったならと思うこの頃である。
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プロフィール
HN:
上野山 功一
年齢:
91
性別:
男性
誕生日:
1933/03/07
職業:
俳優
趣味:
ガーデニング
自己紹介:
東京生まれ。日大二中・札幌一中・一高・日大芸術学部に学ぶ。在学中より演劇活動をする。S33年日活映画と契約「昼下りの暴力」で悪役デビュー以来約100本の映画に出演する。S40年大映映画に移籍、40本出演。共演者:石原裕次郎・赤木圭一郎・宍戸錠・浅丘るり子・勝新太郎・市川雷蔵等。S44年~現在:TV・舞台等500本出演。里見浩太朗・松平健・藤田まこと・宇津井健等200人のスターと共演。CD3枚リリース。趣味:カラオケ、草花・植木いじり。
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