本格的梅雨。続・三春の思い出。水戸の梅。

吾輩の目覚めは６時半。

昨日から引き続きの雨で涼しくグッスリ寝た。


福島県三春。

「枝垂れ滝桜」で全国的に有名。

「一」、Ｓ１９年秋から学童疎開。

龍隠院と言うお寺の板の間の本道に、小学４年生～６年生までの男子数十名が雑魚寝。

就寝時東京方面に向かって、「お父さん、お母さんオヤスミナサイ！」と叫ぶ。

全員が涙したらしい。


食事、主食はジャガイモの周りに米粒が付いたものに味噌汁、オカズは有った記憶が無い。


お経をある程度覚えると「アメ玉」１ヶ貰えるので皆必死に覚えたらしい。

「一」今でも最初の数行は諳んじていると言う。


スキーを覚えたのもこの時。

裏山の孟宗竹を半分に割ってハナオを付けた「ゲタスキー」。


此処まで書いたら、元自衛官で現在茨城に住まいする友人Ｔ氏来訪。

「一」の好物銘菓「水戸の梅」持参してくれる。

全国的にはあまり報道されないが茨城も可也の被害が有ったそうな。

奥様と交互の運転でハルバル１００キロ以上を。

御夫妻とも「二」と同年齢。