我輩のヒトリゴト。雪ドケー！

我輩は当家の殿様猫。

独眼流。

１１歳。

♂。

黒・白のツウトーン。

１１年前、生まれて間もなく、東京中野の獣医医院で我輩を見た家臣共、

「目がマンマルでこりゃ狸だ！・可愛いと」とぬかして当家に来た。

確かに目は丸い。

が、ちゃんと「ニャー」と鳴く。

６年前から左目が白濁し出した。

当地の獣医に「悪性か良性かよく解らん」と言われ、東京迄出かけ、

東大の本郷にある獣医科に見て貰ったが「単なる緑内障だが何れ見えなくなる」と診断さる。

以来、目薬を注している。

当時は当地に「眼圧」を計る機器が無く、郡山まで３０キロの道程を月一で通った。

あれから３年目に殆んど見えなくなったが、生活に支障はない。

階段の上り下りも楽々可能。

時折白濁し見えない左目が炎症を起こし、家臣共に心配を掛けているが、現在は元気だ。

今朝の目覚めは８時。

日課の４種の目薬注し・食事。

炬燵に入る。

たまに炬燵の電源が入っていない時はドナリツケル。

本日はお日様が出たり翳ったり。気温５度。

まだ残雪あるも大分溶けた。

「アイスバーン」は恐ろしいと言う。

「家臣一」が洗濯したGパンが乾かぬとボヤク。

東京は２０度超とか。


家臣共の夕食、海鮮丼を作るという。

楽しみ。

明日は先日O嬢に戴いた「モチ米」を突くらしい。そのために今夜から米を「ウルカシテ」おくらしい。

「お汁餅」を作ると家臣二が具材調達。

家臣一は「べこの乳」購入。

我輩は３６５日殆んど同じ物、シニア用パックの「カニカマ入りマグロ」。

「アマエビ」を入れてくれたり、「マグロ」を入れてくれたり、「オカカ」を掛けてくれる時もある。

「牛乳」は好かん。「水」がいい。

「チーズ」を時折貰う。「カマンベール」とか言う「塩分」の少ないやつ。

周りは「カビ」とかでNG,中の方を貰う。

これは美味い。が、高価らしく「７ミリ」程度に「丸めた物」を３ヶ貰う。

「もっとよこせ！」と言うが、健康の為！と称してたまにしかよこさん。

マ、人間に換算するとワシも６３歳。仕方ないか。

家臣共アト７年は生きて欲しいと言っているが・・・・・。

寿命は分らん。